この週末に中部地方会がありました。
今回私が出した症例は結節性硬化症の1例報告です。
この症例は眠たい眼で朝カンに出たところ、あまりに美しい症例で、
とても興奮した症例です。
骨硬化病変があり、転移かなー、原発巣わからないけど、
生検するかーとなっていた症例を、
いやいや、待ってください! 他にも病変があるではないですか!
頭にtuber、肺に多発GGO(のちにMMPHと診断される)、これはきっと結節性硬化症です。
生検するよりも遺伝子検査をするほうがいいですよ!
とアセスメントできた症例です。
(実際は遺伝子検査よりも皮膚科診察が臨床的であったのですが。)
放射線科は、全身を診る科なので、
1つの臓器を見ているだけでは気付けない異常も、
一元的に考えることで、本当の病気にたどり着けることがあります。
放射線科冥利、という症例だったので、発表できる形にまとまってよかったです。